企業が導入するあらゆるシステムは、最終的に人間の上で運用されます。カルチャー、コンダクト、信頼は、コンサルタントが去った後に戦略が持ちこたえるかどうかを決めます。にもかかわらず、それは誰も監査しない、貸借対照表のただ一つの領域です。私たちは、そこを監査します。
この領域について
人間という層の内部監査を、財務監査と同じ規律で行います。対象は、価値観のポスターが謳う姿ではなく実際に生きられているカルチャー、コンダクトと、人々が懸念を声にするために使うチャネル、そして人事が、いまや統べることになったテクノロジーへのコンプライアンスです。人事機能は、本人が認めていようがいまいが、すでにテクノロジー機能です。そして、その二つの隙間こそ、最も避けられたはずの損害が積み上がる場所です。
これが最も重要になるのは、まさにAIが入り込む場面です。ツールが、人の評価・採用・管理のされ方を変え始めると、倫理の問いはもはや抽象的ではなくなります。どのデータが保持されるのか、どの判断がモデルに委ねられるのか、そして何が人間の判断として残されねばならないのか。それらは、取締役会が責任を負うガバナンスの問題になります。
私たちの進め方
機密のもとで、そして私たちに語ってくれる人々を本当に守りながら。私たちは、回避策や静かな離職を手がかりに実際のカルチャーを地図に描き、使われているテクノロジーに照らしてコンダクトとコンプライアンスを検分し、人間という層について、実際に動けるだけ正直な像を経営陣に手渡します。評判は、どの四半期よりも長生きします。これは、それを守るための仕事です。
Q:コンプライアンスレビューとは、何が違うのですか?
コンプライアンスは、ルールに従ったかどうかを問います。この監査は、そのルール、カルチャー、テクノロジーが実際に御社の人々と評判を守っているか、そして両者が噛み合っているかを問います。一方はチェックボックス。もう一方は、姿勢です。
Q:これは、誰のためのものですか?
テクノロジー色の濃い組織の取締役会と人事責任者。とりわけ、人に関する意思決定にAIを導入しようとしている方々のためです。人事が、統べるよう求められたテクノロジーを理解していなければ、変革は、最も許されない場所に死角を抱えることになります。